映像伝送機器 LiveCarrier 製品情報

映像伝送機器 mmEye(旧商品名 LiveCarrier を含む)

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手のひらサイズの小型映像伝送機器「mmEye(エムエムアイ)」。
小型・軽量な端末ですが、コーデックにはH.264を採用。
一般/携帯/衛星と様々な通信回線に対応、低帯域環境下でも滑らかなモバイル中継システムを構築することが可能です。

■低価格&手のひらサイズの小型H.264映像伝送機器

映像コーデックには、MPEG2の2倍以上の高圧縮を実現するH.264を採用し、高画質伝送を可能にしています。
また、従来同等機能のモバイル型ハードウエアエンコーダーと比較して、大幅な低価格を実現しました。

特定のキャリアに依存しない為、 インターネットが確立できるのであれば、有線LAN/WiFi(無線LAN)/FOMA/au/SoftBank/EMobile/WiMAX/高速無線/衛星通信(BGANシリーズ/ワイドスターシリーズなど)とあらゆる通信手段で映像を伝送する事が可能になります。

■小型・低消費電力設計

スマートフォン並みの小型の筐体はモバイル・監視用途に最適です。また消費電力も約4Wと低消費電力を実現しました。
これにより小型バッテリ(オプション)による長時間駆動にも対応が可能となります。

■衛星電話に接続するだけで、通信(伝送)開始から終了まで全自動で実行可能

衛星電話との自動接続機能をハードウエアエンコーダーとしては初めて実装致しました。
面倒&不慣れな衛星電話での接続についても、本機が通信開始から終了まで全て全自動で行う為、 スイッチ一つで簡単に衛星を用いた中継が可能です。
※自動接続機能は、インマルサットBGAN EXPLORER 500/EXPLORER 700 に対応致します。

■DDNS対応で相手方のIPアドレスを意識せずに簡単に利用可能(固定IP不要)

本機は映像伝送機器としてはユニークなDDNSに対応致しました。
IP伝送機器はどの機種でも受信側IPアドレスを指定する必要がある為、
【高額な金額を支払い固定IPを取得される】か【面倒でも接続の度に変化するIPアドレスを入力しなおす】
といった手間が生じておりました。
本機はDDNSに完全対応したことにより、都度アドレスが変更となるモバイル回線同士での接続や固定IPを用いずとも、
安定した映像伝送が可能になりました。

■スーパーインポーズ機能搭載

受信側映像出力に伝送状況や撮影場所などを表示するスーパーインポーズ機能(日本語対応)を実装しました。
監視用途や作業記録などの運用の際に有用です。

■音声双方向会話機能

インカム(別売)を装着することにより、送信側・受信側双方向の連絡手段としての音声通話が可能になります。

■カメラ・モニターにつなぐだけの簡単な運用

従来のハードウエアベースの映像伝送システムでは、専門的な知識を要しておりましたが、
本機であれば、送信側(エンコーダー)/受信側(デコーダー)を回線に接続するだけで誰でも
簡単に映像を伝送する事が可能です。

LiveCarrier接続構成図

■その他の便利な機能も充実

 ・シリアル伝送機能により、遠隔地からのカメラコントロールに対応致します。
 ・接点入力端子搭載により、接点入力による動作設定に対応します。
 ・ハウジング加工オプションにより、防水・熱・煙害対策などより柔軟な運用に対応致します。

■PDFカタログ

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